CPUソケットのピンが曲がったマザーボードを復活させる
CPUソケットのピンが曲がっったマザーボードを自分で修理する方法をやってみました。
買ったばかりのマザーボードの場合、メーカの無償保証や購入店舗による保証がある場合がありますのでご確認下さい。安価なマザーなら新しく買ったほうが安くすむかもしれません。
行われる際はすべて自己責任のもとでお願いします。
今回直すマザー:ASRock B150M Pro4S
これは友人からいただいたもので、マザーの交換中にCPUが落ちて損傷してしまったものです。その写真がこれ。
写真の中央部分と左上あたりのピンが曲がっています。
このピンを直すわけなのですが、ピンはとても小さいため、指では直せません。
いろいろと調べたところ使っった道具がこちら
少し見えにくいですが、
- 家にあったピンセット
- Orenz 0.3
- ちょっといい感じのルーペ
- 懐中電灯
こちらの動画のように精密ドライバ・ピンセットがあるとやりやすいかもしれません。
あと、静電気が気になる方は静電気防止手袋をしてください。
これで準備完了。
本題に入ります。
筆者の場合は10本を1時間くらいで直すことができました。
待ち針をピンの下に入れて起き上がらせます。この時、先端部分が周りの正常なピンとそろうようにします。先端が少しとれていても、そろっていれば使えました。
30分経過
端っこはすべて直りました。
修復完了
若干見た目がよろしくないですが、これで動きました。
経験がなく心配な方、自作初心者の方は修理するか、新しく買ったほうがいいかもしれません。安価なマザーボードだと修理するより買ったほうが安かったりもします。